産出される石は日本三大名石に数えられ、かのイサムノグチもアトリエを構えたという香川の庵治。
かの地は石材の聖地であると同時に讃岐ボルダリング界の聖地でもあるんです。
とある道路沿いから山道を15分ほど登って歩く。香川の海側は瀬戸内海国立公園に指定されていることもあり、植林が少ないです。気持ちのいい森。
ボルダリングとは基本補助具を付けずに低い高さの岩を登ります。その為マットは必須。これが結構重いですが、頑張る!
道中にも見事な石が沢山!この石は登れそうだと話す高松のアウトドアショップ、レオニアの店長村上君。玄武岩や花崗岩はいいらしいです。見るところがマニアック!
一つ目のポイント!眼下には絶景が広がります。疲れも吹っ飛ぶ!しばし休憩。
これが初心者がまずトライするという通称「はじめの一歩」しかしこれがナカナカ手ごわい。。
店長はするすると登りましたが結構難しいです!室内のジムと違って本当に指をかけれるところが少ない。
岩から体が離れたらアウト。
皆トライするけど結局登れず。。指をテーピングしながら僕はこの日なんとか登りました!
達成感ハンパないです。石と一体になった感じは今でも覚えています。
第2のポイントは「木陰のボルダー」。写真のように1人が必ず下についてサポートするようにします。落下は本当に危ないので。ここは香川県のボルダーが昔から開発してきたスポットで、他にも「しろくまくん」など沢山のルートがあります。そしてそのどこもが眺めがよく、瀬戸内海を見渡せながら登れます。安全に注意しながら、週末は瀬戸内海の自然をこのように楽しむのもアリ、だと思います◎