約80キロの川の旅
かつて、物流や交通のための「道」として当たり前のように使われていた、日本の川。
その中でも水量が多く、港町として栄えた街が流域に多く残るのが、吉野川です。
今回は半田〜脇町まで・・・!
無人島へ上陸
前回ゴールした中鳥。ここには中鳥島という無人島があります。
写真中央の盛り上がった森部分。
ここには大きな岩盤があり、川が増水した時には島民はここに避難したとか。
そしてここには伊射奈美神社や中鳥城跡や学校跡があったこと、以前と地形は変わったものの昭和60年代まで人が住んでいたと言うから驚き。
周辺を散策してからスタート。
半田、小野浜港へ
半田素麺で有名な半田。この街の玄関口であった小野浜港へ。
半田川と吉野川との合流地点に残る常夜灯。かつてはこの場所に帆船が30艇ほど停泊していたとか、この場所から吉野川が眺めれたとか。
現代の水量の少なさを実感。
そして半田の街を散策。
半田素麺工場を見学させて頂きました。
脇町で藍染め体験
そして15キロほど下り脇町へ。
待ち合わせをしていた場所へ向かいます。
ここ美馬市脇町では地域おこし協力隊の方が藍染め体験を開催しています。
江戸時代、水運と陸上交通に恵まれたここは藍の集散地として栄えた街。
次回はこの脇町港を散策、そして行けるところまで川下り!