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2015.6.8 

徳島、阿波池田。吉野川から街を見る! 《よみがえる川の道 vol.1》

約80キロの川の旅

かつては物流や移動の「道」として当たり前だった日本の川。
その中でも水量が多く、港町として栄えた街が流域にある吉野川。
アユ釣りが始まる前に、そんな吉野川を阿波池田から海まで約80キロをカヌーで旅してきました。
今回は、まずは美濃田の渕まで・・・!

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まずはスタート地点となる阿波池田の港へ。
そして池田のうだつの町並みをぶらり。

タバコと平田舟

阿波池田のたばこ産業と物流を知るのにまず訪れたのは「阿波池田たばこ資料館」。
ここには阿波池田のたばこ産業の歴史。そして川船輸送に活躍していた「平田舟」の模型があります。

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大正3年に鉄道徳島本線が全通するまでの物資の輸送はこの船が活躍していたそうな。
底が浅く平らで、長さは16m幅は2mほどあり、帆が8〜12枚の帆掛け船で、池田から徳島まで川の流れに乗って2、3日、帰りは帆の力を利用して風待ちや、瀬を人力で引っぱったりして1、2週間という行程。

出発!

池田の繁栄を支えた川湊の昔と今。
後ろには池田ダムが見え、水量はずいぶんと減ってしまったけど、正面から来る風はあの時のまま。
そんなことや、歴史や文化まで感じられるのがカヌーという乗り物。

阿波池田港

諏訪神社下の千五百河原にあった川湊。江戸時代から大正時代にかけて栄えた。

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今は香川にも繋がっている鉄道を眺めながら。
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美濃田の淵をこえて、今日はここにあるキャンプ場がゴール。
さて、次はどこまで行こうか。

34.031400, 133.811421

よみがえる川の道 123


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