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大洲HONKIプロジェクト〜音頭MOVIE〜予告

日本の森から作られた組み立て家具プロジェクト「KIKIKI」を応援!

2014.9.18 

徳島県の「VS東京」

グッときた。
見るまではどないかなーと思っていたけど、
阿波踊りや浄瑠璃、藍染めといったまさに「美しい日本の風景」とでもいうべき徳島の映像が
鳴門ゆかりの第九の壮大な音楽に乗せられて流されると、なんというか、簡単にグッとくる。
このビデオを作った人の掌の上で転がされているような気分だ。
(第九と鳴門の縁は、第一次世界大戦中に板東収容所にドイツ兵が収容された際、地域の人々との交流があったことに遡る。詳しくは➡板東俘虜収容所

四国各県のキャンペーンは、《うどん県➡webが大変なことになっている・・・》、《高知家》とどちらかというと「おもしろさ」を追求する方が多く、
風景の美しさや産業の豊かさ、祭りの楽しさなどなど様々な「よさ」を推すというよりも、とにかく話題づくりを優先、という感じが否めない。こうした面白さを推す流れは全国的な流れにも見えるのだが、「VS東京」はこうした中では異質なまでに(いまのところ)ハードボイルド。

逆にビデオの中で訴えている「東京の価値感を変える」という宣言をもとに何をしていくのか、気になるところだ。

・・・まあ近くで徳島を見ている分には、まずは「神戸の価値感を変える」ことの方が先にも思えるのだが・・・・


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