瀬戸内海、塩飽諸島。
丸亀港からフェリーで約40分、瀬戸内海に浮かぶ塩飽(しわく)諸島の島々。
付近の潮流が早いことから操船の上手な島民が多く、幕末に太平洋を横断した咸臨丸の水夫50人のうち35人を塩飽の出身者が占めていたとか。
今回は、そんな塩飽諸島の天気や潮、風を読みながら、観光も楽しみながらの1泊2日カヤックツーリングだ。
まずはフェリーで広島へ。
瀬戸内海の絶景を楽しむ。
初日は島の西側まで岸沿いを漕ぎ、ビーチで野営。
上陸し浜にいた島の人に挨拶し、お話をしていると獲れたてのモズクを頂いた。
夕暮れ間近にささっとタープを張って寝床を確保し、翌朝早くには綺麗に撤収!がこのような旅ではスマートだ。
折角なので絶景の夕日を楽しめる場所で!
島渡り
この日の目的は本島と広島の間にあり、
潮差が大きな日の干潮の時だけ海面に姿を現すビーチ「園の洲」に上陸!
この日の干潮の時間は8時半頃。海図を見て逆算して計画を立てる。
夜明け前に出発!
広島→小手島→手島→そして広島の北側の浜へ。
高台に登りビーチが出てきているかを確認。
島を渡るので、他の船に分かりやすいようフラッグを。
万が一の時のためにセルフレスキューセットなども完璧に!
園の洲上陸
意外とカヤックに乗っている目線だと近づかないと見えない。左奥にはぼんやり讃岐富士が見えます。
一番綺麗なビーチに上陸して休憩。
本島観光
次は本島を目指して!瀬戸大橋が近づいてきます。航路を通る大型船も大迫力。
そしてフェリー乗り場の横に上陸。今度は島を歩いて観光。
初夏の陽気の島時間を楽しんだ2日間。また次は他の島も歩いてみよう。
34.343306, 133.685903