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絵で旅する四国-2
港のマーケット「さぬきマルシェ」

なかむら仕出店の玉子巻き

2013.9.2 

いつもと違った顔を観に。
夜の動物園はいかがでしょう。

とくしまが誇るB級のなかのS級スポット、とくしま動物園

徳島でおススメスポットありますか?と聞かれると、ほんとは心の底からおススメしたいのがこちら「とくしま動物園」。ちょっとへんぴな場所にあるしなあとか、大人が動物園なんて行きたくないかなあとか、せっかくの滞在日程だったら”おいしい!”や”美しい!”を優先させたいかなあとか、遠慮が先立ってなかなか薦める順位が低くなってしまうのですが、ありきたりな観光地に飽きたひと、時間に余裕があるひと、そんなあなたを待っている場所がここにあります。

シロクマとお友達になるタケムラ編集長(2011年撮影)

シロクマとお友達になるタケムラ編集長(2011年撮影)

愛情は溢れども“なにかが惜しい”、でもそこがまた愛しい魅力の園

なんといっても職員さんたちの動物に体する愛情がすばらしい!ほぼすべての展示物(動物の名前、特徴、看板)が職員さんたちの手作りボード。なかにはダジャレやブラックジョークが書かれたものも。ボード巡りをするだけでも訪れる価値があると思うほどで、その徹底ぶりには四国大陸デザイナー布陣が揃う高知チームも唸っていました。メインの動物たちも、地方の動物園だからといって甘く見てはいけません。猿やキリン、シマウマ、ゾウなどのTHE・動物園な動物もいながら、レッサーパンダ、カピバラさん、ペンギンといったかわいい系も。百獣の王ライオンや、ベンガルトラなどのかっこいい系も充実。意外と充実したラインナップなのです。特筆すべきは、これだけ押し出せそうな動物たちを擁していながらとくしま動物園のシンボルマークはコンドルという地味さ(とはいえコンドル、ちゃんと見るとかっこいいんですよ)。もう一度書きますね、とくしま動物園のシンボルはコンドルです。皆様、見逃さぬようよろしくお願いします。ちなみに入場料は大人500円、中学生以下無料。1日遊べて500円ならいいなあと思っていたら年間パスポートは1000円なんだそう。2回行けば元とれますよ!いかがでしょうか。

わあ、これまたB級遊園地が・・・と思ったら結構盛況だった。

隣接している遊園地。これまた超絶B級・・・と思ったら結構盛況だった。

今年も開催!夜の動物園!

そんなとくしま動物園の新たな魅力を発見してもらうため、新発見をテーマとして今年も「夜の動物園」を開催するそうです。秋の夜長に昼間とは少し違った夜の動物園の雰囲気を楽しみながら、動物たちの様子を観察してみてください。毎年人気のこの企画、徳島県内はもちろん香川県や愛媛県など近隣の県からの来場者も多く毎回夜間だけで4000人を超える来場者が訪れます。夜になると元気になる動物や、昼間は見られない生体など驚くことが盛りだくさん。ただし、雨が多い季節+意外と夜は冷えるので充分な対策の上お出かけくださいね。

ちなみにとくしま動物園のメインキャラクターは「コンドル」。

これが噂のコンドルですよ!背後には冒頭のシロクマも。愛情溢れる手作りボード一例。

夜の動物園

日 付:2013年9月21日(土)、28日(土)10月5日(土)、12日(土)
時 間:18:00~21:00
入園料:大人500円(中学生以下は無料)

※尚、駐車場の予約については事前予約制なのですが申込受付は終了しています。
徳島市の臨時バスをご利用ください。
http://www.city.tokushima.tokushima.jp/zoo/topics/2013/topics20130730_01.html

34.014036,134.521402


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