徳島県阿南市椿町那波江にあるYMCA阿南国際海洋センター。
ここには美しい海で様々な乗り物を楽しむプログラムがあって、夏には最高の思い出ができる場所です。
トトロの島と美しい海
その目の前に浮かぶ野々島は、トトロが仰向けに寝ているように見えるので、「トトロの島」と呼ばれています。
私自身はここからすぐの阿南市椿泊町で生まれ育ったので、椿泊小学校の頃から学校行事でYMCAを何度も訪れていて、とても楽しい想い出がいっぱいの場所なんです。
7/18日から19日にかけ、ここで行われたファミリーキャンプに小5の息子を連れて参加してきました。
私自身は35年振りくらいかなぁ。。。
台風が通り過ぎた次の日で、天気が心配だったけど午後から晴れ!
波もおさまってくれて海洋プログラムができたので、本当によかった。
今回のキャンプには5組の家族が参加。
でも他のお子さんは小さくて、息子と同年代の子がいなかったのがちょっとだけ残念でした。
子供でもスイスイ漕げるカヤック
初日の海洋プログラムはカヤック! 一人でスイスイ漕げるのでめっちゃ楽しいんですよね。
私は小学生の時からこれが大好きでした。
息子、トトロの島へカヤックを漕ぎ出す。
この日はトトロの島へは行かずに、近場の海でカヤックを楽しみました。
(構成メンバーや海のコンディションによっては、トトロの島まで行くこともあります。)
息子も一人でどんどん漕いで、自分でコントロールできる楽しさを味わってました。
親子でカヤック!サイコー!
でもこの後、私はなぜか停止しているときに激しく沈して、眼鏡をなくしてしまったのでした(涙)。
カヤックの後は浜辺で海遊び。海は台風後で濁ってるけど、天気よくて気持ちよし。
トトロの島を見ながら休憩。
このキャビン(10人部屋)を息子と2人だけで使用。
息子は10個あるベッドのどこに寝ようかと迷ってました(笑)。
お風呂のあと少しのんびりしてから夕食。
息子はハンバーグや唐揚げがおかわりできてうれしかったようです。
このとき、他の家族の方から声を掛けられたのですが、なんと私が更新している「椿アグレッシ部Facebookページ」を見たとのこと。徳島出身で今は大阪に住んでいる方でした。うれしかったなぁ。
夜はやっぱりキャンプファイヤー
夜はキャンプファイヤー!
いろんなゲームを楽しみました。みんなで火を囲むってなんかいいね。
コロンビアから来たリーダーのリズム感がいかにも南米らしくて、おもしろかったのよね。
今回参加できなかった母親へのお土産にと、息子が貝殻を買いました。
貝殻に耳を当てると、波の音が聞こえるのを不思議がってましたね。
夜は2人でマクラ投げならぬマクラジャグリング(笑)。
どうにか4個のマクラを回して大爆笑!
そんなこんなで楽しい一日が終わりました。
2日目、天気はくもり。
朝礼では、みんなで歌を歌って旗を上げてからラジオ体操。
朝の海岸掃除をするリーダー達。キレイに安全にプログラムが行えるように。ごくろうさまです。
ジャンボカヌーでトトロの島(無人島)へ上陸
朝ご飯をもりもり食べて、部屋を片付けてから海洋プログラムへ。
この日は、2艇のジャンボカヌーでトトロの島へ向かうことに。
国際色豊かなリーダー達(コロンビア、香港、韓国、etc.)。
一緒の船に乗った香港から来ているリーダーは、日本語がすごく上手でした。
「お笑いばっかり見てるので」とのこと。確かにお笑いのしゃべり方だわ(笑)。
私が子供の頃にここでやった「カッター」という船と違って、ジャンボカヌーは簡単に進むので楽しいですね。
多くの子供にとってカッターは、オールが重くて船も進まなくて、つらい思い出だったのです(笑)。
ジャンボカヌー、子供もしっかり戦力。息子もどんどん漕ぐ。
無人島(トトロの島=野々島)に上陸。「無人島に上陸」という言葉自体が子供にはうれしいでしょうね。
この島にも昔は人が住んでいたそうですよ。
トトロの島の海辺で遊ぶ。楽しかったけど、曇り空で水も冷たくてちょっと寒かったね。
島から本土に戻って、シャワーを浴びて気持ちよく終了しました。
一生の夏の思い出に
あちこちにカニがいっぱい。
最後に蝉の羽化を目撃!
自分の子供時代の思い出を、息子と一緒に再度体験できて本当にうれしかったです。
息子もカヤックが気に入ったらしく、また来たいそうです。
YMCA阿南国際海洋センターのみなさん、本当にありがとうございました。
みなさんもトトロの島の海を楽しんでみたらいかがでしょうか。
ファミリーキャンプに限らず、子供だけが参加するものやデイキャンプなどもあるので、ぜひ参加してみて下さい。
きっと一生の夏の想い出になると思いますよ。
YMCA阿南国際海洋センター
TEL:0884-33-1221
徳島県阿南市椿町那波江
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