春爛漫の桜の季節。
さくら色と菜の花の対比が美しい、ひょうたん桜が今年も見頃を迎えています。
つぼみがひょうたんのように見えることから「ひょうたん桜」と称されるこの木は、400mもの高台にある仁淀川町の桜地区にあり、桜とともに仁淀川への圧巻の風景を楽しむことができます。
県の天然記念物にも指定されており、学名はウバヒガンといいます。
樹齢約500年、高さ約20mもある大木です。
約8mのしめ縄作りも地元の稲わらを使っています。
地域の人が力を合わせて束ねていきますが、細いところから作りはじめて中央が一番太くなるようにわらの量を調整しながら仕上げていきます。簡単そうに見えて、かなりの熟練の技が必要です。
街路樹のソメイヨシノにはない、山桜の佇まい。まさに女王の貫禄!
雨の後は 虹がかかったり、雲海がみえることも。
朝早くから、その一瞬を撮ろうと多くのカメラマンや見物客でにぎわいます。
今年2015年は3月26日に開花。この1、2週間が見ごろです。
駐車場も数が限られ、細い道に入るので、早い時間がおすすめ。。。
この時期だけ オープンする地元のお母さんたちの手作りの蒸しまんじゅうや おでん、桜ゼリーも楽しみのひとつ。
高知県仁淀川町 桜地区のひょうたん桜
最新開花状況 仁淀川町役場HP
33.589727, 133.169672