踵が浮くテレマークスキー
テレマークスキーはアルペンスキーとは違い、山を歩き回って滑ることを前提につま先だけを固定して踵を浮かすことが出来るスキー。もともとは雪国の人が移動するためや狩猟するために使っていた道具。今ではその道具は進化しレジャーとして楽しんでいる人もたくさん。ひと昔前に比べると最近ではゲレンデで楽しんでいる人もずいぶん増えました。
何が面白いかと言うと、いろんな状況に対応できる自由度。そしてその代償となる滑りの不安定さ!なので、練習や体力作りも必須。さらに、山で楽しむとなると天気や雪のことなど勉強も怠れないこと。
まずは登るためにシールという滑り止めをスキーに貼ります。毛のようなのが後ろ方向に向いており登りでも滑らないという仕組み。滑る時には剥がします。
スキーで山を散策!
新雪があっても沈みにくく、すり足で歩いて行けるのがポイント。
まわりの景色や動物の気配を感じながら森の中を歩き、樹林帯を抜けると広がる絶景!
でも天気が良いとついついのんびり。
スキーをベッドにザックを枕に、魔法瓶に入れたコーヒーを飲みながら休憩。天気も一日快晴の予報。気温も暖かく、こんな日は本なんか持ってきても良かったなと。
そしてお楽しみ!気になる斜面に一筆書き。もちろん積雪や雪のチェックは怠らずに。
平地から標高2000mに近い山間部へ。平地にいると気付かない世界が山間部にある。
その高低差による変化が四国の面白いところのひとつであることは間違いない。
山スキーもスノーシューも山での行動は雪山登山。相当の装備と準備、知識を持って楽しもう。