須崎市の北境にそびえ、佐川町と津野町に隣接している桑田山(そうだやま)。
別名、蟠蛇森(ばんだがもり)とも呼ばれ、山の中腹辺りまでに数十世帯の人々が住んでいます。
標高769メートルは市内で一番高く、山頂からは、眼下に西は横波半島、須崎湾、市街地、東は上分地区まで一望でき、空気が澄んでいる時は太平洋の雄大な景色がきれいに見えますし、展望台から北を向くと石鎚山などの四国山脈も拝めます。
頂上まで車道はありますが、中腹より未舗装となり悪天候などでかなりデコボコ道になっているため、車高の低い車だと傷だらけになりますので注意が必要です。
さほど高い山ではないため、日帰りハイキングにオススメ。
ところどころ脇道があり、斜面は急になるもののショートカットすることも可能。
今回はバイクで頂上まで。下からおおよそ30分ちょっとで到着。
頂上には展望台があり、景色がとても良く見えるのですが、高所恐怖症の人は要注意。かなり怖いです(笑)
どの辺りが見えているのか分かる案内板も。
実際には、もっと左右に広く景色が見えます。
手前が多ノ郷地区。右奥は木材団地からの須崎市街地。
この他、山の下の方には桑田山温泉もあり、ハイキングで疲れた足をゆっくりと休めて帰るのもオススメのコースです。
蟠蛇森