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農業の可能性を示す酪農家・㈲広野牧場 広野 豊さん②

黒潮の奥山の谷水で育てた土佐ジロー卵

2013.7.12 

[ミニレポート]幻の農産物「キーツマンゴー」

agri

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土佐清水市に「キーツマンゴー」を栽培している農家がいる。栽培のきっかけは、マンゴーの産地である沖縄県豊見城市との姉妹都市交流だという。
土佐清水市の農家が現地を訪れた時にマンゴー農家と知り合い、何度も農場を見学しているうちに、栽培のノウハウや苗を提供してもらえる関係になった。

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キーツマンゴーの特徴は大きさと甘さだ。重さが1キロ以上あり、食べ応えがある。完熟すれば糖度が20度以上になるため、一般的な国産マンゴーよりも甘くておいしい。
国内では沖縄産がほとんどで、市場にあまり流通しておらず、「幻のマンゴー」と呼ばれている。高知県内での問題は、あまりにも大きく、珍しいマンゴーであるための販路だ。

昨年、地元新聞で紹介された後、地元スーパーや青果店から販売の声が掛かるようになった。しかし、まだまだ道半ばだ。7月からいよいよ本格的な出荷が始まる。
土佐清水市は漁業が盛んな土地だが、特に有名な農産物があるわけではない。温暖な気候を生かした「幻のマンゴー」栽培への挑戦。この産物をいつまでも幻のままにしておくわけにはいかない。

キーツマンゴー農家・井村敏雄
高知県土佐清水市汐見町23-3
電話:0880-82-1594
FAX:0880-82-5087
※7月10日付高知新聞・閑人調掲載

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