松茸ピザのお味は・・・?
徳島県・美郷にある体験農家民宿「どこも山」さん。 藍染体験の次は、時間もちょうどお昼前ということで、昼食づくりも兼ねて、ピザづくりに挑戦です。どこも山さんには、ご主人お手製のピザ釜があります。まきも自分の山から調達。何から何までその土地のもの・手作りです。
さっそく、ピザづくりです。 まず、翌日からねかせていた生地を手や麺棒で薄く引き伸ばし(意外と難しい)、ピザソースを塗ります。
そして、玉ねぎ、ピーマン、トマト、ナス、ベーコンをのせて野菜中心のピザを作ります。
ご主人・井上さんの提案で、その場のノリで、松茸をちりばめたピザもつくることに。 なんとまー、贅沢なピザ。
一緒に行った商工会の吉野さんは、女性なのでかわいく半月の形で(円にするのが難しかったという説もありますが・・)。
いよいよ、薪で熱せられた窯に投入です。ここには写真はありませんが、窯の奥にピザ生地を入れる平べったい用具も手作り。鉄製なのでかなり重かったな~。
井上さんが火加減を見てくれています。
5分くらいで焼き上がり。まわりの薄い生地がパリパリになっていていい感じです。
松茸ピザも焼き上がり。いったい、どんな味なんだろう?
薪の窯で焼いたピザは、周りがカリカリ、中心部の生地はしっとりモチモチ。軽く煙で燻されてもいるので、香ばしくておいしいー。
ソースが薄目に塗ったので、生地の味、素材の味が楽しめます。
みんなが最も気になっていた、松茸のピザは香りが強すぎて、また、トマト・チーズとの相性は正直イマイチでした。
でも、香りと触感は素晴らしく、味付けを和風にすればきっとずばらしい新感覚のピザができると思いました。
なんでもチャレンジしないとわかりません。いつまでたってもチャレンジ精神あふれる井上さん、お茶目です!
徳島の山に囲まれた大自然の中、澄んだおいしい空気と一緒に食べるピザは格別でした。・・・・(5)へ