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2015.1.8 

《高知》町の小さな豆腐屋の挑戦「のきした豆腐カフェ」

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リピーター続出の豆腐屋さん

やっと来ました「のきした豆腐カフェ」。
ここは、高知県の東の端、徳島県の県境に位置する東洋町。
この町で、最近、地元の新聞にも取り上げられ、地元ではちょっとしたブームになっている豆腐屋さん「廣田食品」直営の豆腐料理専門店にやってきました。

工場の軒下のスペースを活用して、オープンカフェ風にできたて豆腐料理が食べられます。
営業は毎週土曜日だけ、しかも11時から13時までのランチタイム2時間一本勝負です。
平成26年1月から始めてもうすぐ1周年。冬の寒い日も夏の暑い日も、少々の強風・大雨でも毎週やり続け、徐々に口コミで噂が広がり毎週豆腐料理を食べにくるリピーターも続出しています。

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私が行った日は、あいにくの悪天候でどしゃぶり。
嵐のような強風・大雨の中、到着すると、「おお、やってます」。工場の軒下のスペースを利用したカフェにお客さんがちらほら。
カフェ以外に車を乗り付け、工場直売の豆腐やお惣菜を買いに来ている人もいました。

こんな嵐のような日は夏の大雨の日以来2回目だそうで、いつもはお天気も良く、12時のピークには行列もできるみたい。
お客さんの多い日は1日たったの2時間で信じられないくらいの売り上げをたたき出しているそうです。
はじめてのお客としてゆっくりしたい私としては今日の雨が逆にラッキーだったかも(生産者はがっくりですが)。

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さっそく椅子に座ると、お店の看板娘の方が笑顔と同時にウエルカムドリンクサービス。
うれしいことに温かい豆乳スープです。
「うわ、これ濃厚でうまい!」
いきなりのサプライズにかなり心をつかまれつつ、手書きのカフェメニューを見るとメニューはシンプルに3つ。しかもすべて100円という驚きの安さ。こだわりの豆腐料理を少しずつすべて食べてもらいということで、量は少なめとのことです。
みなさん、基本3つセットを注文するということなので、すすめられる通りすべて注文。

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本日の料理は、豆乳スープ、すくい豆腐の和風あんかけ、そしてお店一押しの揚げたて厚揚げです。
まず来たのは、さっきウエルカムでも飲んだ「豆乳スープ」。料理に使用している大豆はすべて国産。しかもここの豆乳は大豆成分をかなり濃厚にしているようで、熱を加えると中の大豆成分がふわふわになって固まっています。

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続いて、「すくい豆腐の和風あんかけ」。
国産のイリコ・昆布・カツオで丁寧に出汁をとっていて塩分控えめ、豆腐の味がはっきりわかるやさしい味です。

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そしてメインのお店一押し、「揚げたての厚揚げ」。
こんな食感の厚揚げは生まれて初めて。外はカリカリ、中はとろっとして、さすがプロの技、工場できたての食感です。
生姜と出汁醤油をかけてアツアツでいただきました。

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この3品(計300円)を立て続けに食べると、体もポカポカ。かなり空腹だった胃袋もすっかり落ち着きました。私の胃袋は落ち着いたとはいえ、まだまだ余裕。お持ち帰り用の惣菜もテーブルで食べられるということで、友人4人でシェア。おからコロッケ、豆腐肉団子、豆腐照り焼きマヨ、ひじきの白和えなど(各100~150円)一通り全部食べ、豆腐料理のフルコースを堪能しました。

ヘルシーで、しかもお財布にも優しい!?

自分の長い人生の中で、ランチタイムにご飯や麺などの炭水化物を食べずに、豆腐料理ばかりでお腹いっぱいになったのは生まれて初めて。私のような中年のおじさんも大満足なんだから、お豆腐好きの女子にはたまらないでしょうね。
食べ終わって、気になるお会計。テーブルに散乱している器や惣菜のパックを数えてもらって、コロッケなんかは何個つまんだか自己申告。
なんともセルフなシステム。香川のセルフうどん顔負けのシステムです。
で、気になるお会計がなんと一人600円弱。お豆腐料理で体にやさしいだけでなく、お財布にもやさしいカフェです。

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なんか得した気分になったので、家族にお土産を買うことにしました。
まずは美味しかった惣菜、そして店自慢のおぼろ豆腐(樽の上の部分だけすくい取ったプレミアム豆腐)、豆乳鍋セット。
欲しい商品を一個ずつ選んだら追加で2000円近くも買ってしまいました。

これも、ここのお店のマジック。ちょっといいものを少量ずつパックしているので、いろんなものを買いたくなる。ついついカゴに入れて、結局は一人2000円以上支払って帰る。これは私に限らずほとんどの人がこのパターンだそうです。

まだまだ挑戦は続く!新年は10日から営業

人口減少や大手メーカーの食品が流れ込み田舎の市場が徐々に縮小する中で、1948年創業の豆腐店「廣田食品」は新しい取り組みに果敢にチャレンジしています。

どうすれば田舎の豆腐屋が生き残れるか、いろいろ考えた末の工場直売。
さらには飲食店営業でした。
はじめて工場の建物を見た時は古くて少し驚きましたが、スタッフの方の笑顔や手作りの雰囲気、そしてこの軒下スペースの利用は素敵だと思います。

町の小さな豆腐屋の挑戦「のきした豆腐カフェ」。

今日のような寒い冬も周りにビニールを掛けて、強風でも大雨でも毎週続けて、もうすぐ1月で1周年を迎えます。
平成26年は12月20日の今日で終わり。年明けは1月10日からまた毎週土曜日だけ営業です。継続は力なり。どんどん魅力とファン増えていくことと思います。私は今晩も豆腐料理で決まり!

のきした豆腐カフェ

廣田食品(高知県安芸郡東洋町大字河内1005-3)
カフェ及び工場直売は毎週土曜日11:00~13:00
問い合わせ:蛭子かよさん(090-5912-3096)

高知県安芸郡東洋町大字河内1005-3

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