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春だけ、生のグリーンピース
その季節に穫れる旬のものを食べる、というのが風景をつくるごはんの大原則です。とはいえ、一年中お店に出回っている野菜があるのも事実。しかし、生のグリーンピースは春にしかみかけません。ちょっと旬は過ぎてしまいましたが、グリーンピースを豪快にたべるごはんを紹介します。
ベースになっているのはイタリア料理です。イタリアでは、グリーンピース(缶詰や冷凍でも)をベーコンと炒めてオレガノで風味をつけて付け合わせなどにします。私は大好きなのでこれを主菜に。ベーコン無しでもいけます。豪快にスプーンですくって食べます。
【材料】
・グリーンピース(生)
・にんにく
・オレガノ
・塩
・コショウ
いたってシンプルです。
【作り方】
〈下ごしらえ〉
1.グリーンピースをさやから出して、塩揉みする。
2.海水くらいに塩を入れたお湯で柔らかくなるまでゆでる。(2分ほど)
3.そのまま冷めるまで置いておく。(こうするとシワにならない)
〈調理〉
4.フライパンにニンニクを入れ、炒める。
5.そこに水を切ったグリーンピースを入れ、塩、コショウ、オレガノで味を調える。
※ベーコンを入れる場合は、4と5の間に。
旬の新鮮なグリーンピース、豆ご飯などにした場合、ぱさぱさするのが嫌だ、という人もいて、食感の好みは分かれると思います。私もしっとり系のグリーンピースが好きなので、そうなるように調理しています。ほくほくが好きな人は1の塩揉みの行程を省略し、2の塩分も控えめにすると良いです。