モットーは「いつもおそばに」。
毎日食べたくなるようなパンを、毎日食べられる価格でという、
お客さんの日常に寄り添いたいという、店主の思いがある。
お店は、お客さんが一人入れば身動きが取れないほどに狭くて小さい。
ガラスケースには食事パン、おかずパン、スイーツパンと迷うほど数種類のパンが並んでいる。
この日のパンは、さつまいもパン、季節の野菜ピザ、じゃがいもパン、数種の天然酵母パン、酒粕あずきパン、丸パン、サンドウィッチなど。
このガラスケースの後ろのカーテンの向こう側では、
せっせせっせと休む間もなくパンが作られ続けている。
だからときどき顔を見せてはくれるけれど、店主が表に立っている事はほとんどない。
柚子、かぼちゃ、芋、牛乳など、
高知の季節の食材が具材にたくさん使われていることも嬉しいところ。
わざわざ「安全ですよ。安心ですよ」とうたってはいないけれど、素材はちゃんと選ばれている。
「まずは、食べてホッとしてほしい、それで安全安心だったら言う事無し。それで良いのだ」
潔い店主は言葉少なにそう言った。
人気の食パンがすっぽり入る古山製パンオリジナルバッグは、高知の布作家hkbさんによる手作り(¥2,400)。お買い物バッグとして、またパンを入れてそのままお土産にも。
古山製パン
高知市新本町2-4-34
088-874-9193
日・月曜の12:00〜18:00
駐車場 1台
ブログ http://furu-pan.jugem.jp/
高知市新本町2-4-34