1月25日(土)に高松市丸亀町商店街にある「まちのシューレ963」で開催された、1日限定夜カフェ「ラバーズKitchen」に参加してきました。
このイベントは、香川県の大学生たちが運営する「香川県Lovers」が、「顔が見える食卓」をテーマに、生産者の方と参加者が「食」について一緒に考える場になればという思いで開催されました。
今回で2回目の開催となる「ラバーズKitchen」。この日のメニューは、さぬき旬のお野菜サラダ、讃岐夢豚のしおやき、古代米のかやくごはん、いりこの八杯汁、ミカンの味くらべ、柿茶と香川県のお菓子。
まちのシューレ963の協力のもと、こだわり抜いた地元の食材を使って作られた料理は、どれも本当においしい! シンプルな食材の味を感じながら、いつもよりゆっくり丁寧にいただきました。
この他にも、学生たちが趣向を凝らした「香川県クイズ」や、ワールドカフェ形式で話し合う「SANUKI Table」など、自分たちが普段口にしている物について、改めて考える場になりました。
彼らの思いに感心させられると同時に、自分が大学生の頃を思い出し反省しきりの1日でした(笑)。
最後に配られたのは、彼ら、彼女らが生産者さんに直接取材をし、丁寧にまとめられた「らばーず新聞」。デジタルがこれだけ普及した今、全て手書きで作られた「らばーず新聞」からは、メンバーらの“伝えたい”という熱意と、農家さん、生産者さんへの尊敬の気持ちがひしひしと伝わってきます。
また、「今日はありがとうございました」と参加者一人ひとりに挨拶をしながら、手書きのメッセージカードが手渡されると、受け取った僕も思わずジーンときてしまいました。私たち大人が彼らから学ぶこと、彼らに伝えること。いろいろありそうな気がします。
4年生はもうすぐ卒業のため、代表の大崎くんと向井さんは今回のイベントが最後の活動になるそうです。本当にお疲れさまでした。これからの彼らと引き継いだメンバーたちの活躍が今から楽しみです。