いよいよ阿波おどりシーズンへ突入。
県内では至るところで、”ぞめき”のリズムが鳴り響いている。今回は、来る阿波おどりに向けて関連情報をご紹介!
ポスター完成!「日本の夏のてっぺんへ!」
2013年の徳島市阿波おどり(8月12日・13日・14日・15日)をPRする市観光協会のポスターが5月半ばに完成し、徳島県内では至るところに掲示されている。キャッチコピーは「日本の夏のてっぺんへ!」。写真は、全国公募で寄せられた164点の中から県職員大和章人さん(57)の作品を採用。
ひとくちメモ
ここ数年の阿波おどりポスターの写真は、徳島新聞社主催の「阿波踊りポスター募集」という形で公募しているものが使用されている。応募の条件は、その年の徳島市の阿波おどりを撮影したもの。尚、作品に写っている人物の肖像権については、撮影の際に被写体となる人物に必ず了承を得る必要がある(主催者側では一切の責任を負いかねるとのこと)。今年もポスター写真の募集があるかは現時点(6月30日)では定かではないが、カメラ好きの方、一瞬を狙いたい方は頭の片隅に置いておいてはいかがだろうか。ちなみに歴代阿波おどりポスターのギャラリーはこちら。昭和9年から現在までの変遷が見て取れる。グラフィカルな切り口から見る阿波おどりというのも興味深い。
7月1日(月)10:00〜有料演舞場チケット全国一斉発売!
さて!明日7月1日(月)の朝10:00からは、2013年の阿波おどりチケットが全国一斉発売開始。チケットってどういうこと?チケットがないと見られないの?という方のために阿波おどりの仕組みを少しレクチャー。
阿波おどり会期中の有料イベント
2013年の徳島市阿波おどりの本番会期は、8月12日(月)13日(火)14日(水)15日(木)の4日間の主に夜間(18:00〜)。これに加えて11日(日)には、「選抜阿波おどり大会前夜祭」を開催。また、本番期間中の昼間には「選抜阿波おどり大会」が催される。
一番馴染みの深い夜間の阿波おどりに関しては、期間中毎日18:00〜22:00の間市内の一画を通行止めにし桟敷と呼ばれる演舞場を主な舞台に演舞が繰り広げられている。この桟敷のうち、市役所前・紺屋町・藍場浜・南内町の4つの演舞場は有料演舞場として設定されており、入場にはチケットが必要。それぞれの演舞場の特徴についてはこちらを参照。日夜練習を繰り返している”有名連”と呼ばれるチームの美しい演舞が確実に見られるのは有料演舞場ならでは。各演舞場に出演する連の情報についてはこちらを参照。それぞれの連には特色があり、特定の連の踊りを楽しみに演舞場を選ぶ人も多くいる。はじめての阿波おどり鑑賞の際は、ぜひチケットを押さえておきたい。
チケットがないと見られないの?
ご心配なく!有料演舞場のほかに、両国本町・新町橋と2つの無料演舞場が設置されており阿波おどりを間近に鑑賞することが可能。また、当日参加可能の「にわか連」と呼ばれる連に入ればあなたも踊る阿呆の一員へ。毎日18:30と20:30の2回、所定の場所に集合することで(申込不要、服装自由、踊り未経験の方大歓迎)有名連の踊り子のレッスンとリハーサルを受け、演舞場に踊り子として繰り出せる。→詳細はこちら
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本番に向けてますます情報も増えてくるであろう阿波おどり。逐一更新して行きますので、ぜひ徳島県まで足を伸ばして「見る阿呆、そして踊る阿呆」へ。一見の価値あり。日本の夏のてっぺん、徳島市阿波おどりへお越しください。尚、宿泊に関しても今後埋まっていくことが予想されますのでお早めに確保くださいね。→じゃらん・徳島