徳島県上板町在住で、山形県出身の渡邉健太さん(27歳)と青森県出身の楮覚郎(かじ・かくお)さん(24歳)の二人で結成した藍染めアーティストユニット「BUAISOU.」の個展「〜CALLING〜 Indigo dye exhibition」が、徳島市末広2丁目にある「とよとみ珈琲」にて開催(〜6/18まで)。
渡邉さんと楮さんの二人は、2012年から徳島県上板町の地域おこし協力隊として徳島に移住。「技の館」にて、すくも・木灰汁・ふすま(小麦の糠)・石灰の天然物質のみで発酵建てと染液管理を行う「地獄建て」といわれる昔ながらの手法での藍染めを学び、制作活動を行っている。また、2013年からは、自分たちの手で藍染めの原料となる「すくも」をつくるため、藍栽培もスタートさせた。
個展「CALLING」は、綿を染め上げた作品以外に、木、石膏、羊毛など様々な素材を藍色に染めた作品で構成されている。ライブイベントの舞台装飾などの制作を多く行っている彼ららしい、ユニークなアイデアが光る作品ばかりだ。
新しい藍染めを、ぜひ感じてみて欲しい。
〜CALLING〜
BUAISOU. Indigo dye exhibiton
2013年6月13日(木)〜6月18日(火)
開催時間:10時〜19時
開催場所:とよとみ珈琲(徳島県徳島市末広2丁目1-42)
BUAISOU. http://buaisou-i.jp/
34.065565,134.575478