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マジの戦い、マジのお遊び。仁淀川国際水切り大会。

《よさこい2015》競演場は、今年もがんばる!〜升形地域競演場 編〜

2015.8.3 

和やかすぎる、宇和島の「朝うどん」。

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先日、宇和島市を訪れた四国大陸チーム。
知らないまちを歩く(歩くのがポイント)おもしろさ。また、いろんな視点のメンバーと一緒に回ることで面白さも倍増でした。

同じようで違うまちのひと、空気、地形、歴史や植物。バス停や看板のデザインまで。旅の楽しみは何といってもその土地の「食」を味わうこと。食には文化や歴史、その土地の暮らしが息づいています。

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私がご紹介するのは朝うどん。木屋旅館の主人を務めるグレブ・バルトロメウスさんのおススメの朝うどんは地元の人が通う朝5時から営業、うどんがなくなり次第終了のお店。朝8時までには行った方がいいとのこと。前日、割烹田中でたらふく宇和島料理を満喫したあとでも、くいしんぼうチームは朝の早いのも苦にならず、(おなかはまだ重いけど)嬉々として行ってきました。

朝の空気は澄んでいて清々しい。宇和島の海を感じる空気を味わいながら、どんなうどんが食べられるのか、わくわくしながら「うしおに」のいる商店街を歩くこと約5分。住宅地に入り、地図によるとたぶんこの辺り。お店の看板はなく、人の出入りと賑やかな声がする扉を開けると。。。ほぼ満席の店内。4人で入った私たちに、さっと席を空けてくださいました。

宇和島のやまこうどん

宇和島のやまこうどん

カウンターと厨房、客席の境はなく、常連のお客さんは自分でおつゆを入れたりしている。お鍋持参で持ち帰るおばちゃんも。出勤前に寄る人が多いのだろうか。皆でわいわいと会話して「○○さんがもうそろそろ来るころ」など笑いの絶えない店内。このお店にくれば、元気になれる。都会にはほとんどない和やかな雰囲気。

本題の、うどんの味は。

宇和島のやまこうどん

まだ、重たいおなかの朝にもやさしい澄んだかつおのしっかりとしたおだし。上にはかきあげとかまぼこ、きざみねぎ。麺は中細のやわらかめ。おつゆまですべて頂き大満足。1日の始めにみなさんが立寄る気持ちがわかります。

くどを使って60年近く営業されているそう。早起きしてきてよかったと思える。ずっと変わらない味をまた、食べに来たいと思える。お店でした。

愛媛県宇和島市錦町1−7


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