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四国で演劇をつくることについて お久しぶりの報告編

丹下健三の香川県立体育館が閉鎖・・・

2014.8.29 

プラチナプリントのために生まれた「土佐白金紙」
開発ストーリー[3]

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kamigami

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待望の和紙職人さんたちとの初めての顔合わせ

西丸雅之氏(フォト・ギャラリー・インターナショナル マネージャー)からの働きかけで始まったこのプロジェクトについて、高知の若手手漉き和紙職人グループ、「土佐の山・紙資源の会」の7名に相談するための、初ミーティングが2011年12月14日(水)に行われました。

今回は直接会えず、東京の西丸氏と、いの町の紙の博物館に集まった会のメンバーとのインターネット電話Skypeによる遠隔での打ち合わせ。初対面でSkypeという慣れないシチュエーションの中、プラチナプリントについての熱心な聞き取り、また和紙の現状や原料のことなど、ディスカッションは深まっていきました。
お互いに質疑応答を繰り返している中で、決定的となったのは西丸氏の和紙への造詣の深さ。これがメンバーに伝わった時、メンバーの空気が一気に熱いものに変わった!彼らの理解と信頼を確かに実感した、そんな瞬間でした。

会のメンバーのプラチナプリントプロセスへの興味も深まる中、まだ実際にはプラチナプリントプロセスを見たことがなく、それにはどのような和紙が求められるかを確認するために、次回は西丸氏とメンバーが直接会い、プリントの実際と本格的な打ち合わせを行うことになりました。

手漉き和紙職人たちとのプラチナプリントワークショップ

2012年1月30日(月)、いよいよ土佐の山・紙資源の会の皆さんと、西丸氏の初対面!そして、この日は高知県立美術館の協力を得、西丸氏によるプラチナプリントプロセスを目の前でデモンストレーションをしていただきました。プラチナプリントの概要、和紙が用いられる理由などのレクチャー後、いよいよ実際のプリント作業。この日は支持体(紙)によるプリントの違いを理解するために、プラチナプリントに用いられる洋紙と、会のメンバーが持ち寄り提供くださった手漉き和紙数種に実際にプリントを行いました。
実際にご自身で漉いた和紙に初めてプリントしたものを見て、同じ条件のプリントでも、紙によって全く違った表現になることがわかったり発見の多い、興奮の一日でした。
この頃より、どのような仕様で和紙を漉造していけばよいのか、具体的な検討に入っていくことになります。

職人さんもプラチナプリントを体験。ご自身が漉いた和紙に感光液を塗布しているところ。

職人さんもプラチナプリントを体験。ご自身が漉いた和紙に感光液を塗布しているところ。

四国、紙々のはなし。 12345


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