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山崎早太

2015.5.12 

四国最大級のものづくり&クラフトイベント「village」今年も開催! そのみどころを山崎早太“村長”に聞く!

ヴィレッジ、2015年も5/16-17日に開催!

四国最大規模のものづくりイベント「village -ヴィレッジ- モノと食 音が奏でる土日市」が、今年も5月16日(土)と17日(日)の2日間、高知市の鏡川河畔のみどりの広場、山内神社、そして新たに会場となる鷹匠公園にて開催される。

village 高知

ヴィレッジは、高知県を中心に全国で活動している陶芸、木工、ガラス、金属、皮革、キャンドル、イラスト、活版印刷など幅広い分野の工芸など「ものづくり」の作家、個性豊かな工芸品や古道具などを取り扱うショップ、素材や調理方法にこだわりを持っている飲食店などを一同に集め、発表と交流の場を提供しようとするアート&クラフトイベント。2013年から、高知市内で革小物と雑貨の店 SAIL atelier/swimmy を営む山﨑早太氏を中心とした実行委員会によって毎年5月に開催されている。

village 高知

2013年 高知で雑貨と食、音楽のイベント「ヴィレッジ」開催
2014年 高知最大のものづくりイベント「village」

今年は昨年よりさらに出店者が増え、全140店舗のものづくり作家、セレクトショップ、飲食店のブースが軒を連ねる。会場を鏡川河畔に移した昨年はおよそ3万人の集客があり、新緑の筆山と山内神社、そして鏡川というロケーションのすばらしさも相まって、ヴィレッジの人気はいま全国規模に広がっている。主催者によると、今年は予想をはるかに超える数の出店者の応募が全国から集まったという。松本クラフトなどの大規模クラフトフェアで活躍している人気作家らの出店も増えており、ギャラリーやセレクトショップのバイヤーも全国から足を運ぶようになっている。

実行委員会代表・山﨑早太 “村長”に今年の見どころをきく

3年目となる今年のヴィレッジについて、実行委員会代表の”村長”こと山﨑氏に聞いてみた。

3年目を迎え、ますます人気が高まっているヴィレッジですが、村長はその魅力をどう捉えていますか?
「まず何よりも、出店者のクオリティが高いことだと思います。これは立ち上げ当初から決めていたことですが、趣味の手づくりではなく、それを生業としてやっていこうと腹をくくっている人たちの発表の場所にしたかったんです。3年目になり、どんどんクオリティの高い作品をつくっている作家さんが揃ってきたと思います。それと、ヴィレッジは老若男女が楽しめるイベントになっています。一人でも、友人とでも、家族でも、ふらっと来て楽しめるようになっています。神社、川、公園という立地条件の良さもあり、子どもたちも遊べる環境が整っています。」

village 高知

ずばり、今年のヴィレッジの見どころは?
「ステージ・テントです!実は、みどりの広場に設営されるライブ・ステージ用のテントを作っているんです。会場をつくっていく上で、今までは出店者のことだけでいっぱいいっぱいだったのですが、3年目にもなりそれがある程度システム化できて、内容もずいぶん良くなってきたので、今度はよりお客さんを楽しませたい!という想いが募ってきました。来るだけでわくわくするような、ひと目でハッとするような見せ方ができないか、と考えていました。もちろん、実行委員会メンバーが自信をもっておすすめする音楽のステージをしっかり聴いてもらいたい、という想いもありました。」

高知 village

ステージ用のテントとなると、かなり大きいですよね?なぜ作ろうと?
「最初は海外のテントなど探していたのですが、なかなか良いものが見つからず悩んでいたところ、テレビのCMで見かけたテントがとてもかっこよかったんです。実行委員会のメンバーとそのCMを見ながら、”こういうのを作ったらいいんじゃない?”と冗談半分で盛り上がっていたのですが、やってできないことはない!と本当に作ることにしました。完成したテントには、海外でも活躍している芸術企画室《月夜と少年》さんが装飾をしてくれる予定になっています。まだ当日になるまでどうなるかわかりませんが、楽しみにしてきてください。」

DSC_0225

その他にも昨年までと何かちがうところはありますか?
「出店者が増えることになり、新たに鷹匠公園エリアを会場として新設しました。また、ワークショップなど体験型の出店も増えているので、より多くの人に楽しんでもらえるイベントになると思います。3年連続でヴィレッジのフライヤーや看板などのイラストを描いてくれているイワサトミキさんが、今年初めてヴィレッジのワークショップテントに登場します。初日のみですが《小さな似顔絵屋さん》としてその場で皆さんの似顔絵を描いてくれますよ(当日先着順にて受付)。最近、実行委員会のメンバーにも次々に子どもがうまれ、子連れの方にも安心して楽しんでもらえるような工夫を考えています。今年は授乳室や休憩テントも少し用意しているので、ぜひ利用していただけたらと思います。」

village 高知

ヴィレッジを今後どのようなイベントにしていきたいですか?村長の野望は?
「高知でクラフトフェアを立ち上げるからには、定着させるために3年間はやる、ということは最初から決めていました。なので、今年もしっかりと開催することができたら、来年からはまた新たな動きができるかもしれないと思っています。出店者もお客さんも年々増えていますが、会場のキャパシティは今年の規模が限界だと思っています。どこかもっと大きな会場があれば、というのは常々模索しているのですが、今のところ高知では最適な候補地はありません。なので、会場の外、出店していないお店なども巻き込んで、町全体での連動企画としてヴィレッジを開催できたらいいかも、というようなことも考えています。」

準備でお忙しいなか、ありがとうございました!

village 高知

というわけで、ますます期待が高まる今年のヴィレッジ、どうぞお見逃しなく!

village ヴィレッジ 〜 モノと食、音が奏でる土日市 〜


5月16日(土)〜17日(日) 10:00〜17:00
高知市みどりの広場+山内神社+鷹匠公園
※近隣の駐車場をご利用ください。山内神社駐車場は利用できません。
http://village-kochi.com/
《主催》ヴィレッジ実行委員会
《後援》山内神社、高知県文化推進課、RKC高知放送、KUTVテレビ高知、KSSさんさんテレビ、エフエム高知

高知市 山内神社

village2015チラシ

village会場マップ

village会場マップ(PDF)


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