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11月9日・10日はフィールドミュージアムSA・NU・KI 2013へ

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2013.11.3 

高知県立美術館「ONE DAY, MAYBE いつか、きっと」緊急短評

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時と場を共有する90分間

1980年、韓国・光州。
この街で起きた韓国の民主化運動事件である「光州事件」に着想を得た観客体験型パフォーマンス作品「ONE DAY, MAYBE いつか、きっと」が、高知県立美術館で本日2日から9日までのスケジュールで上演されている。早速初日の本日22時からのパフォーマンスを観てきたので、簡単にレポートする。

上演時間は約90分と長丁場。しかし、絶え間なく変化する展開は時間の長さを微塵も感じさせない。40人の観客は、20人の日韓両国で選抜された演者たちが館内各所で繰り広げるパフォーマンスにいつしか巻き込まれてゆく。「上演」というより「共演」であり、「共有」という言葉のほうがふさわしいかも知れない。

90分の「共有」時間の間、私たちを導くのは初老らしい女性だ。細かいことを書いてしまうとネタバレになってしまうの書けないが、光まばゆい現代の都市の日常と、事件が残した鮮烈な記憶との狭間を私たちは共に行き来する。
共に行き来するうち、観客はフッと「現在」へと飛ばされ、フッと「恐怖」へと突き落とされる。そして、フッと女性の「内面」を垣間みるような世界へとジャンプしたかと思うと、また現実へと突き戻される。私たちは、現実と虚実の間をフワフワと移ろわされるうち、過去から現在、そして未来へと続く時間、そしてその線上に身を置く「人間」を感じさせられることになる。

正直、実はここまで面白いとは思っていなかった。それだけに、超おすすめ。仕事終わりにも観る事のできる時間設定なので、ぜひ足を運んでいただきたい。

日本では高知県立美術館・金沢21世紀美術館だけで公開。
高知は9日まで!

アジアン・カルチャー・コンプレックス、高知県立美術館、金沢21世紀美術館 委嘱作品

高知県立美術館「ONE DAY, MAYBE いつか、きっと」

■作・演出:ドリームシンクスピーク
■企画制作:Institute of Asian Cultural Development、高知県立美術館、金沢21世紀美術館、アジアナウ、ドリームシンクスピーク
http://onedaymaybe-jp.com/

足を踏み入れた瞬間から時空を超えたストーリーが始まる!
ドリームシンクスピーク、高知県立美術館、金沢 21世紀美術館、アジアン・カルチャー・コンプレックス(韓国・光州市)が連携し、光州、高知、金沢の3都市で作品を発表します。企画発案から3年。今回、日本・韓国初上陸となるドリームシンクスピーク作品の舞台は、廃校となった光州女子高等学校、夜の高知県立美術館、金沢の空きビル。オーディションで選出された日韓出演者と3カ国スタッフによる異色のコラボレーション。
[光州公演] 9月3日(火)-15日(日)
[高知公演] 11月2日(土)-9日(土) ※4日休演/各日19時〜/2・3・8日は22時〜もあり
[金沢公演] 11月28日(木)-12月8日(日)

チケット取扱:高知県立美術館ミュージアムショップ TEL:088-866-8118
高新プレイガイド TEL: 088-825-4335
ローソンチケット(Lコード:67331)0570-000-777
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)は3割引。身障者手帳等割引前売券は、ローソン以外で取扱っています。 ※10/21-11/1は全館休館に伴いミュージアムショップ閉店。この期間は事務室でお求めいただけます。
各回定員:40名
出演者(50音順):石本華江 伊藤満彦 井上貴子 金﨑洋一 北川結 北澤輝樹 キム・ダヨン キム・ミヨン 木下出 クォン・ヨンホ 鈴木竜 チョ・アラ fanaco 濵川明秀 浜田あゆみ 益田喜晴 南千尋 山田洋平 山本映子 リュ・ソンチョル

高知県立美術館

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