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「あわ文化学校」今年も開校しました 

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2015.10.21 

高知で再び!和泉流宗家による狂言公演とワークショップ

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テレビや演劇など多方面で活躍している和泉流二十世宗家・和泉元彌をはじめ、日本初の女性狂言師である和泉淳子、十世三宅藤九郎ら和泉流宗家による狂言公演が今年も高知県立美術館で開催される。東京を拠点に全国各地で狂言の公演を行っている和泉流宗家だが、地方での自主公演は非常にめずらしいという。高知という土地を気に入った和泉流宗家の熱意に加え、昨年の公演を体験して感動した地元有志メンバーの協力のもと、今年も自主公演の開催が可能となったという。

親子で体感する伝統芸能の世界

一般的なイメージとして基礎知識がなければなかなか難しいのではないか?と思われがちな伝統芸能だが、言葉やしぐさだけで演じられる狂言は、日本の古典芸能の中で唯一の喜劇であり、大人も子どもも純粋に大笑いしながら楽しむことができるため、昨年の公演でも親子を中心に大変好評を得ている。(ご参考:十世三宅藤九郎公式サイト「狂言入門」)昨年の公演に親子で参加した親子からは「子どもたちは狂言にじっくり見入っていて、帰ってからしばらくは狂言独特の言い回しや動物の鳴き真似などをする狂言ごっこが流行った。高知ではなかなかこういった経験を子どもにさせてあげられないのでとても良い機会になった」という感想が多数寄せられたという。

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親子で楽しんでもらいたいという和泉流宗家の想いから、今年も中学生までの子ども一人までは無料となる親子券が販売されており、公演では昨年同様に解説やトークショーなども行われる予定。また本公演の翌日10月24日には高知駅前広場にある龍馬伝幕末志士社中にて親子(またはペア)向けの狂言ワークショップも開催される。ワークショップでは宗家和泉元彌と十世三宅藤九郎から直接指導を受けながら実際に狂言の動作やせりふを体験できる貴重な機会となる。

今年の演目は「黒塗」と「隠狸」

昨年同様、演目は高知という土地に合わせて和泉流宗家が念入りに選んでいる。狂言にも多数の流派が存在するが、和泉流にのみ伝わる「隠狸」は狂言ファンにも必見となるだろう。

「黒塗」
訴訟があって京都へ上っていた大名。めでたく願いも叶い、国に帰ることになった。滞在中なじみになった女性に暇乞いに行くと、女性は別れを惜しんでさめざめと泣く。大名ももらい泣きするが、太郎冠者は女の涙が嘘泣きだと気付き、女性が涙に使っている水を墨にすり替える。さて、女性の顔はどんなことに…?
「隠狸」
主人に内緒で狸を釣っては市場で売っている太郎冠者。噂を聞いた主人が尋ねると狸を釣ったことはないとシラを切る。主人が酒を持って市場に赴くと、狸を売りに来た太郎冠者に遭遇。酒を飲ませて白状させようとする主人と、狸を隠そうとする太郎冠者の攻防。

今年の見どころについて十世三宅藤九郎さんにきく

今年も高知で公演を開催することになった経緯や今年の見どころについて、十世三宅藤九郎さんにお話を伺った。

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>二回目となる高知での自主公演、地方での自主公演は珍しいと聞きましたが、なぜまた今年も高知で公演をすることになったのでしょうか?

なぜ東京以外での自主公演が珍しいかというとですね、東京を拠点にしている自分達と、その都市を繋いでくれる人材がなかなかいないからなんです。そこをやっちゃお!という人が、高知にはいるんですね。人と人の距離感が遠くなっている現代に、ちゃんと「気持ち」を受け取ったり返したりができて、「気持ち」があれば物事が進む、稀有な土地だと思います(笑)。そんな高知だから、自分達もますます気持ちのこもった狂言を観てもらいたい!ということで、今年も開催しよう!ということになりました。

今年はどんな方に観てもらいたい、楽しんでもらいたいですか?

「待っちょったんです~。」と予約をしてくださった年配の奥様、「初めてなんですけど、どこで観るのがいいですか?」と座席表とにらめっこしながら電話をくださる方。どちらも嬉しいです!老若男女、どんな方にも楽しんで観ていただきたいと、一同心から願っています。

ズバリ、今年の演目の見どころをおしえてください!

今年の演目、まず「墨塗」は珍しく女が登場する演目です。今も昔も変わらぬ男女のかけひき?!高知のはちきんといごっそうの目にはどう映るか、お楽しみにしてください。(私達も楽しみです)「隠狸」は和泉流のみに伝わる演目なので、他の流派では見られません。この機会に是非!

昨年同様、美術館ホールのホワイエでは地元の人気店舗(KIKONI SISKO、kruh、フルヤジオーガニックス)による飲食出店が行われる。ゆったりとした雰囲気のなか、気軽に伝統芸能を楽しめるこの機会をどうぞお見逃しなく。

和泉流宗家による 第二回 高知・狂言の会

■日程: 2015年10月23日 金曜日
■時間: 18:30開場 19:00開演
■場所: 高知県立美術館能楽堂(高知市高須256-2)
■主催: 狂言和泉流宗家
■後援: 高知県、高知市、高知市教育委員会、高知新聞社、RKC高知放送、エフエム高知、KUTVテレビ高知、KSSさんさんテレビ、朝日新聞高知総局
■出店: KIKONI SISKO、kruh、フルヤジオーガニックス

■チケット:
S指定券 4,500円(当日5,000円)
A自由券 3,500円(当日4,000円)
A学生券 2,000円(高校生以上)
A自由席親子券[大人1人+中学生までのお子様1人] 3,500円(当日4,000円)※お子様2人目からは1人につきプラス1,000円

■チケット取扱:
[指定席・自由席]
・dチケット:dコード 22699
電話予約:089-943-9966
ネット予約:http://www.d-ticket.net
デュークショップ店頭(営業時間11:00~20:00 月曜休)
d-ticketのお問合せ:088-822-4488(10:00~18:00/月~金)
・主催者 狂言和泉流宗家 電話予約:090-3432-2651 メール予約:mail@tokuro.com

[自由席のみ]
高知県立美術館ミュージアムショップ
高新プレイガイド
高知県立県民文化ホール
高知市文化プラザミュージアムショップ(かるぽーと)
まなべ商店(四国中央市豊岡町長田168-1)
KIKONI SISKO(高知市愛宕町3-11-21-2F / 088-822-1220)
kruh(高知県高知市はりまや町2-11-7 / 088-882-3379)
フルヤジオーガニックス(日曜市、木曜市)

親子で狂言ワークショップ in 龍馬伝幕末志士社中

■日程: 2015年10月24日 土曜日
■時間: 18:30〜20:00(18:15受付開始)
■場所: 龍馬伝幕末志士社中
■参加費: 親子1組 2,000円
■講師: 和泉流二十世宗家 和泉元彌、十世三宅藤九郎
■お申し込み・お問い合わせ:狂言和泉流宗家 090-3432-2651 メール:mail@tokuro.com

※社中への入場料は別途必要です。
※親子1組は、大人1人と中学生までのお子様1人です。
※大人は何歳でも可、未就学のお子様は親御様のご判断(お稽古が出来るか)でお願いいたします。
※大人2人1組の場合は、プラス1000円となります。
※できれば白い靴下をお持ちください

【当日の駐車場とご入場について】
当日は駅前広場にて「駅市」というイベントが10:00〜17:00まで開催されますが、駅前広場の駐車場はイベント終了後に閉鎖されます。「駅市」にお立ち寄り後にワークショップに参加されるお客様は、周辺の駐車場へ移動をお願いたします。ワークショップだけに来て下さるお客様も、周辺駐車場へ駐車お願いたします。ぜひ公共交通をご利用下さい。

ご入場は高知県観光情報発信館「とさてらす」から社中へご入場ください。入館料とワークショップ参加費を入り口の受付にてお支払いいただいてからの社中ご入場になります。

プロフィール

和泉流二十世宗家 和泉元彌
狂言和泉流二十世宗家。4歳で初舞台。父・故十九世宗家和泉元秀に師事。数々の大曲・秘曲を異例の若さで披く。NHK大河ドラマ「北条時宗」主演など、狂言公演にとどまらずテレビ、演劇など多方面で活躍。

和泉淳子
狂言600年の歴史の中で初の女性狂言師。3歳で初舞台。十九世宗家の長女。平成元年、国立能楽堂で「史上初女性狂言師誕生記念公演」を成し文部大臣より感謝状を受ける。1女1男の母でもある。

三宅藤九郎
十九世宗家の次女。3歳で初舞台。昭和63年、祖父の九世三宅藤九郎(人間国宝)の指名で名跡を継承。平成元年に襲名披露、文部大臣より感謝状授与。海外での英語狂言ワークショップは定評がある。

 

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