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ひらかわひろこさんの作品

2015.3.16 

《徳島》ガラパゴスっぷりが癖になる!牟岐・出羽島アート展2015開催中!

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29日まで開催中!町の人、島の人との交流の中で作品が生まれる

現在牟岐町では「牟岐・出羽島アート展2015」が開催されています。
牟岐町商工会主催によるこのイベントは今年で3回目。
前回までは出羽島のみで行われていたイベントだったのですが、2015年は出羽島に住む方々の意見を取り入れるという意味でも、規模を拡大するという意味でも、牟岐町全体を使って開催されることになり、今月の3月1日から29日までの日程で行われています。

今回の「牟岐・出羽島アート展2015」のコンセプトは「町が 人が アートでつながる」
町の人や島の人と交流を深めていくことで、アート作品が生まれていく・・・!というわけです。
バックグラウンドには町の人達のストーリーがある…そしてそれをきっと感じることが出来る作品が多数あるのです。

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牟岐・出羽島アート展2015のポスター。デザインは森 香菜子さん

連日雨が多くてなかなか全域見ることが出来ずにいたのですが、先日ようやく見ることができたので、この四国大陸に率直な感想と共にどんな感じのアート作品があるのかを紹介しておきましょう。

まずは出羽島の作品を

まずは出羽島。このアート展といったら出羽島を連想される方が多くいらっしゃいますし、今でも今回のアート展も昨年と引き続き「出羽島だけ」と思ってらっしゃる方が多くいらっしゃいます。それほど昨年のアート展は印象深かったのでしょう。

パッチワークキルト作家の小栗加代子さんの作品

パッチワークキルト作家の小栗加代子さんの作品

日本各地で講演会や展示会をしている非常にパワフルな小栗加代子さん。作品にもパワフルさが出てます。

ガリ版作家坂本秀童子さんによるガリ版ワークショップ

ガリ版作家坂本秀童子さんによるガリ版ワークショップ

ガリ版と聞いても「?」なヒトが多いかもしれません。昔はおそらく一般的に使われていた印刷技術で、それが体験出来るワークショップがあるのです。これには非常にそそられて是非体験したかったのですが、時間の関係で次回体験することにしました。「早い人だと30分程度で終わるよ」とのこと。更に「ボクが居たらできるよ」とも。島に渡って居なかったらワークショップ出来ないそうです。かなり尖っております。

ガリ版で印刷したメモ帳など

ガリ版で印刷したメモ帳など

ガリ版で印刷された表紙のメモ帳なんかも販売されてます。めちゃめちゃかっこいいのでボクは次回島に訪れた時に買いますよ。因みにこのアート展のディレクターは超興奮してすべてガリ版で印刷された本を購入してました。

中村由春さんの作品

中村由春さんの作品

筋ジストロフィーを発症してから淡々と作品を作り続けている中村由春さん。この作品是非近くによって見て頂けたらと。彼ならではの作品と言えますね。

写真家エンドウダイスケさんの作品

写真家エンドウダイスケさんの作品

エンドウダイスケさんと中野童太さんによって、牟岐町と出羽島で撮られた写真が展示されていまして、これがめちゃくちゃ素晴らしくカッコイイのです。今回のアート展のコンセプト「町が 人が アートでつながる」を見事に表現されております。

写真家なかのとーたさんの作品

写真家なかのとーたさんの作品

こちらは出羽島に泊まりこみ、島の人と交流を深めた後に、それを目に見える形として写真にした作品。ストーリーがありこちらもめちゃくちゃカッコイイのです。

吉田一郎さんの作品

吉田一郎さんの作品

こちらは古着なんかを使って作品を作っておられる吉田一郎さんの作品。出羽島に行くとかならず目に入ってきますよ。実はこれらの顔のある作品は、以前ワークショップが行われた時にワークショップ参加者が作られた作品でもあるんですね。それをまとめて大きな作品にしているのです。

ナカバリヨウコさんの作品

ナカバリヨウコさんの作品

この小屋に入って扉を閉めて目を閉じて真っ暗闇で鑑賞するという「MINIMUN THEATRE」という作品も。体験しなければ分からない作品で素敵。

牟岐町内でも!

先ほども書きましたが、今回のアート展の会場は出羽島だけではなく、牟岐町内にも多数の展示場所があるのです。
ざっと書くと旧鬼ヶ岩屋温泉三協地区西又地区牟岐港周辺モラスコむぎ、そしてボクの活動している事務所もある牟岐町地域活性化センターと、非常に展示場所が多いのです。

鬼ヶ岩屋温泉の女湯での作品

鬼ヶ岩屋温泉の女湯での作品

こんな気持ちを落ち着かせてくれる作品があると思ったら…

Glass Art Lemonの方々の作品

Glass Art Lemonの方々の作品

こんなシュールな作品も!そしてかわいい!何だこの作品は!どんな気持ちだとこんな作品が作れるのだろうか。

2〜3年ほど前はまだ運営していたのですが、今は休館となってしまった鬼ヶ岩屋温泉。そこが今回のアート展の展示場所として活用されているんです。大学生を巻き込んでカフェも行われていたりしまして、その複合的な感じが「ガラパゴス」を感じずにいられないのです。

千堂・Sの作品

千堂・Sの作品

これは各作品が展示されている場所に行くための鬼ヶ岩屋の通路。漫画「アキラ」ばりのスケール感。ここからさらにムビラ奏者を迎えてライブペイントもするというから更に面白い。

ナカバリヨウコさんの作品

ナカバリヨウコさんの作品

そしてどこかの田んぼに点在しているのはこんな鏡の作品。ナカバリさんは徳島市で活躍されておられるデザイナーさん。彼女の作品はいつもミニマムで、必ずどこか尖っているのです。

棚田を見るカカシ

棚田を見るカカシ

「尖っているな〜」と思ったら、今度は牟岐で一番素晴らしい棚田の景色が望める場所にかかし作品が大量に展示されていたり。「今度は美しいな〜」と気持ち切り替えるの超大変!実はアート展と平行して「かかしコンテスト」なるものが行われているのです。徳島県ではかかしがかなりブームらしいですね〜。徳島新聞でも偶に見ますし。神山町に訪れた際にも似たようなかかしがあって「あそこに人がたくさんいるっ!」と驚かされたものです。

なぜかエアKが!

なぜかエアKが!

そしてなぜかエアKが!!ボクの完全にツボです。めちゃ飛んでます!

ひらかわひろこさんの作品

ひらかわひろこさんの作品

牟岐川が流れる河原では、町の人が話していたことをこうして石に言葉をのせた作品も。こんな言葉が河原に点在しておりましてそれを探すのも面白いのです。気に入った言葉は心のなかにとっておきましょう。

なぜかあしゆ!

なぜかあしゆ!

そして西又地区では曜日限定でなぜか足湯をやっていたり!?
かなり不思議な光景なのですが3月でまだまだ寒いから、先日入ってみたらこの上ない気持ちよさに自分の期待と本能の本質的な違いを感じずにはいられない!

J子の西又ワンダホー劇場

J子の西又ワンダホー劇場

そしてあしゆ近辺の建物内では牟岐のアーティストJ子さんが「西又ワンダホー劇場」という世界を作り上げていたり!ここにでてくるキャラは全てここに住むヒトたちなのです。

髙田友季子さんの作品

髙田友季子さんの作品

ボクが事務所に使っている地域活性化センター(旧小学校)では、牟岐で出会った人たちの出来事をもとに作られた物語も。

こんな感じのアート展となっておりまして、出羽島内のみではなく、牟岐町全体の各所に作品が展示されているんですね〜。
全体を見てみると「ガラパゴス」を感じずにはいられないのですが、そのガラパゴスっぷりが癖になって、噛めば噛むほどスルメのように味がでてきて非常に面白いアート展となっているな〜と感じております。

というのもやはり町全体を使ったことで、各地に展示する参加アーティストと町の人たちが非常に親交を深めていっているので、そこから新たな「カルチャー」を生んでいくのではないかと感じずにはいられないのです。要は未来です。

これを書いているボクも実は作家としてではなく、ミュージシャンとして参加しておりますので、お越しいただいた際に見かけしましたら是非お声かけを。土日にゲリラライブをドラムかパーカッションでしておりまして、セッション参加者募集中でもあります。ボクたちが演奏をして町の人が歌う。そんな音楽が出来たら最高だなと思っております。

牟岐・出羽島アートアート展詳細情報

会期は3月29日まで。3月20日頃からの春休み以降は来場される方がかなり増えるのではないかと想像しておりますのでお早めに!
会場マップはチケット売り場(活性化センター、旧鬼ヶ岩屋、出羽島連絡船乗り場)へと来ていただきましたら無料でお配りしておりますので、そちらを使って牟岐町内を散策して頂けたらと思います。

またフェイスブックでは毎日「こんなことが行われています!」といった情報を流しておりますので、そちらもチェックしてただけると状況をすぐに確認していただけます。

ウェブサイト | 牟岐・出羽島アート展2015
フェイスブック | 牟岐・出羽島アート展2015
ツイッター | 牟岐・出羽島アート展2015
お問い合わせ先 | 牟岐町商工会 0884-72-0194 牟岐町地域活性化センター 0884-72-0058
チケット代金 | 大人500円 小・中・高校生 200円 ※出羽島会場へは別途船賃が必要

 

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